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2016年01月29日

あなたの生活費は高すぎる!?世帯構造(構成)別の月間支出額分布

住み込みで働く単身世帯の1ヵ月の生活費は?
夫婦だけの世帯の家計支出は?
子供が3人の世帯は?
ひとり親の世帯だとどのくらい?

上記のような疑問に応えるべく、平成26年の国民生活基礎調査から世帯構造(構成)別の1ヵ月の支出額をとりまとめました。より正確に実態が分かるように平均値ではなく、分布で整理したので自身の生活費と比較して節約の余地を確認してみてください。

家族.png


<目次>
■諸条件
■住み込み・寄宿舎等に居住する単独世帯の月間生活費
■その他の単独世帯の月間生活費
■夫婦のみの世帯の月間生活費
■夫婦と未婚の子1人の世帯の月間生活費
■夫婦と未婚の子2人の世帯の月間生活費
■夫婦と未婚の子3人以上の世帯の月間生活費
■ひとり親と未婚の子1人の世帯の月間生活費
■ひとり親と未婚の子2人の世帯の月間生活費
■ひとり親と未婚の子3人以上の世帯の月間生活費




■諸条件
<データ出所>
平成26年国民生活基礎調査

<家計支出額の定義>
平成24年5月中の家計上の支出金額(飲食費、住居費、光熱・水道費、被服費、保健医療費、教育費、教養娯楽費、交際費、冠婚葬祭費、その他の諸雑費など)をいい、税金や社会保険料は含まない。家計支出額=生活費。



■住み込み・寄宿舎等に居住する単独世帯の月間生活費
【生活費】住み込み単独世帯.png

住居が無料〜格安で用意されているだけあって、ほぼ半数が月の生活費が10万円未満と、かなり低額に抑えられています。月15万円以上の支出がある方は、かなりの確率で節約の余地があると推測できます。



■その他の単独世帯の月間生活費
【生活費】その他単独世帯.png

住居費の負担増分だけ、「住み込み・寄宿舎等に居住する単独世帯」のグラフが高額側にシフトした形になります。それでも生活費は低めで15万円未満の割合が50%を超えています。月20万円以上の支出がある方は、節約の余地があると推測できます。



■夫婦のみの世帯の月間生活費
【生活費】夫婦のみ世帯.png

ボリュームゾーンは15〜25万円で4割以上が集中しています。30万円以上の生活費がかかっている方は節約の余地がありそうです。
老後夫婦二人でゆとりある生活をするためには35万円が必要だというデータもありますが、本データを見る限りでは20〜25万円もあれば十分そうです。



■夫婦と未婚の子1人の世帯の月間生活費
【生活費】夫婦と子1世帯.png

夫婦のみの生活費と比較して、おおよそ月5万円分ほど支出が増加しています。支出は世帯によって広く分布しているのが特徴的で、ボリュームゾーンは15〜35万円となります。工夫次第で月の生活費が大きく変わる結果が表れています。生活費が月35万円以上であれば、節約の余地がある可能性が高いです。



■夫婦と未婚の子2人の世帯の月間生活費
【生活費】夫婦と子2世帯.png

子供の人数がひとり増えたにも関わらず、夫婦と未婚の子1人の世帯とそれほど生活費の分布は変わりません。学費や結婚費用など将来子供にかかるお金を見据え節約意識が働いた結果だと考えられます。ボリュームゾーンは15〜35万円で幅広いです。月35万円以上の支出がある方は、節約の余地があると思います。



■夫婦と未婚の子3人以上の世帯の月間生活費
【生活費】夫婦と子3世帯.png

子供の人数が増えるにつれて、少しずつ生活費が高額側にシフトしているものの、大まかな分布には変化がありません。ボリュームゾーンもほとんど変わらず20〜35万円となっています。収入に見合った分しか支出できないという側面もあるとは思いますが、子供の人数増加に伴って、より強く節約意識が働いた結果ではないでしょうか。
3人以上となると子供の年齢にも幅がでるので、必須支出額にも幅が出ます。それでも45万円以上の支出であれば、節約の余地がありそうです。
さすがに5人以上世帯になると月5万円未満で生活している人はいないようです。



■ひとり親と未婚の子1人の世帯の月間生活費
【生活費】ひとり親と子1世帯.png

同じ二人世帯でも夫婦のみ世帯より、低額の生活費となります。20万円以下で生活する世帯が半数以上で、分布は10〜25万円に集中しています。25万円以上の生活費であれば、節約の余地がありそうです。



■ひとり親と未婚の子2人の世帯の月間生活費
【生活費】ひとり親と子2世帯.png

子供の人数増加と支出増加の関係は、夫婦の場合でも、ひとり親の場合でも基本的に同じようです。月25万円以下で生活している世帯が6割超えですから、25万以上の生活費であれば、節約余地がある可能性が高いです。



■ひとり親と未婚の子3人以上の世帯の月間生活費
【生活費】ひとり親と子3世帯.png

一極集中の形が強くなり、月20〜25万円で生活する世帯が3割を超えています。収入を鑑みた支出の限界と、子供の将来にかかるお金を見据えた節約意識が共に強く働き、世帯間のバラツキが小さくなると考えます。月25万円以上の支出がある方は、節約の余地があると思います。



同じ世帯構造であっても、生活費は50万円以上の差があるのが現実です。これだけ幅があるので、節約にも上には上がいることでしょう。ただ、極限まで節約すればそれが正しいという訳ではありません。あなたにはあなたの生活があるのですから、将来の夢と現在の生活を勘案して、急ぎ過ぎず無理し過ぎず、計画的に暮らすのが肝要だと思います。





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posted by うたた寝 at 06:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本人の年収・貯金額・支出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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