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2015年01月07日

一生のうちであなたが自由に使えるお金を計算してみる


統計データをもとに一生で自由に使えるお金を計算してみます。

データ出所:ユースフル労働統計―労働統計加工指標集―

お金.png



●前提

学歴:中学卒、高校卒、高専・短大卒、大学・大学院卒別
性別:男女別
就業:卒業してただちに就職し、60 歳で退職するまでフルタイム労働(サラリーマン)
退職金:含まない
扶養:なし
配偶者:なし
時期:2012年





●生涯賃金

<男性>
中学卒 1億7,300万円
高校卒 1億9,240万円
高専・短大卒 2億0,370万円
大学・大学院卒 2億5,440万円

<女性>
中学卒 1億1,090万円
高校卒 1億2,550万円
高専・短大卒 1億5,800万円
大学・大学院卒 1億9,750万円





●最低限必要なお金の計算

色々な考え方ができると思いますが、ここでは総務省が公開している「家計調査」の単身世帯の平均生活費をつかいます。男性164,906円/月、女性157,103円/月。生活費に含まれる項目は食料、住居、光熱・水道、家具・家事用品、被服及び履物、保健医療、交通・通信、教育、教養娯楽、その他の消費支出(交際費など)です。
税金(所得税・社会保険料)は生涯賃金を就業期間(年)で割戻した平均年収から算出します。
60歳までの最低限必要なお金をざっくり計算すると次のとおりです。

<男性>
中学卒 1億2,062万円
高校卒 1億1,957万円
高専・短大卒 1億1,889万円
大学・大学院卒 1億2,774万円

<女性>
中学卒 1億0,381万円
高校卒 1億0,130万円
高専・短大卒 1億0,438万円
大学・大学院卒 1億0,711万円

※中学卒は生活費と税金がかかる期間を払う期間が長いため、最低限必要なお金が高くなっています。





●生涯自由に使えるお金の目安

<男性>
中学卒 5,238万円
高校卒 7,283万円
高専・短大卒 8,481万円
大学・大学院卒 1億2,666万円

<女性>
中学卒 709万円
高校卒 2,420万円
高専・短大卒 5,362万円
大学・大学院卒 9,039万円



あくまでも目安でしかありませんが、総額でいうと自由に使えるお金が結構あるように見えます。ただし、この額から60歳以降に必要な金額(主に生活費)を差し引かなければなりません。年金がもらえるまでの5年間の生活費と年金に上のせする金額を仮に2000万円とすると、女性の中学卒・高校卒は余裕がほとんどないと考えます。また、総額では大きな金額ですが、学校卒業後からの生活は数十年にわたるため、なんとなく消費(浪費)してしまえば手元に残ることはないでしょう。将来を見通した計画が重要と考えます。


次回は「下がり続ける給与」について記載します。お楽しみに!










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posted by うたた寝 at 05:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本人の年収・貯金額・支出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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