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2014年10月13日

日本人の副業の実態 〜副業している人の3割弱は正社員〜


前回の記事で、副業をしてみたいと思っている人が5割ほどいるにもかかわらず、実際に副業している人は全体の8%足らずであることをお伝えいたしました。副業に興味があるけど様々な障害で実現できていない様子が伺えます。では、実際に副業している方々は、副業しやすい特別な環境に恵まれている人達なのでしょうか?本日も独立行政法人労働政策研究・研修機構が公開しているデータを元に調査・考察します。

データの出所:「副業者の就労に関する調査」


●副業者は30代と40代が中心で、正社員も3割弱を占める
副業者の年齢.png


そもそもの労働人口の割合の影響を受けていますが、副業者のほとんどが30代・40代で70%以上を占めています。本業も忙しい年齢層ですが、仕事の経験値がある程度あり体力もある世代です。一般的に住居購入や教育資金などで支出が多くなる時期と重なるため、副業者が多いと想定できます。


本業の就業形態.png

副業者の就業形態の構成比をみると正社員の割合が27.2%、派遣などの非正社員を含めると60%以上に達しています。雇用されていて就業時間を自分でコントロールしにくい環境の人達でも、工夫して副業をしていると推測できます。




●本業で残業がある仕事に就いていても副業を成立させている人が5割もいる

本業での残業の有無.png

副業をしている人のうち、本業で残業が「頻繁にしている」「たまにしている」人の合計は50%を超えています。副業者の5割の人が本業の就業時間が不規則な人達で占められていることになります。




●副業者は一般社員が大半だが、課長級以上も14%存在

本業の役職.png

副業者の7割以上が一般社員です。これは収入をもっと増やしたいと考える人が多いのと、本業での責任がまだあまり重くないためだと推測できます。一方で、副業者の構成で課長相当が5.9%、部長相当以上が8.1%を占めており、仕事で重い責任を持つ人達も14%の割合で存在します。彼らは仕事の責任は重いですが、本業でのノウハウを多く持っている分その経験を活かした副業をするチャンスが意外に多いのかもしれません。




●まとめと結論
副業者のプロフィールとして、以下のことが明らかになりました。
・働き盛りの30代・40代が中心
・雇用関係に縛られている人や残業がある人の割合は5割超え(普通のサラリーマンが副業している)
・一般社員が多いが課長級以上も副業者の14%を占める


特別、副業がしやすい環境の人が多いというわけではなさそうです。副業を頑張るあまりに本業がおろそかになってしまっては本末転倒ですが、収入の経路と額を増やすという観点ではもちろん、自分自身の可能性を広げるという意味でも副業は一考の価値がありそうです。



次回は、「若い世代に支持される働き方 〜ゆるい就職〜」について記載します。お楽しみに!










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posted by うたた寝 at 05:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本人の年収・貯金額・支出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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