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2015年12月23日

金持ちはますます金持ちになり、貧乏人はますます貧乏に〜年収の違いによる行動パターンから〜

最近、興味深い2つのデータが公開されました。

1つは千葉大学の調査結果で、“働き盛りの中年男性は、低所得者ほど医療機関に入院する割合が高くなる”という内容です。もう1つは厚生労働省の調査結果で、“世帯の所得が低いほど米やパンなど穀類の摂取量が増え、野菜や肉は減少する。また、健康診断を受けていない人や喫煙者の割合が高くなる”という内容です。

金持ちと貧乏.png


■調査結果の詳報
<千葉大調査>
・性別に関係なく、全ての年齢層で所得が低くなると外来での受診割合が低下
・40〜59歳の中年男性は、低所得ほど入院する割合が上昇。401万円以上の所得があると3.9%だった入院割合が、無所得だと5.6%にまで増
※毎日新聞2015年11月17日から抜粋

<厚労省調査>
健康診断を受けていない人の割合は低所得者ほど高く、男性では200万円未満で42.9%に対して、600万円以上では16.1%
喫煙者の割合も同様で、特に女性では600万円以上が5.6%に対し、200万円未満は3倍近い15.3%
・歯の本数は20本未満の人の割合も男性は約13ポイント、女性は約5ポイントの差
米やパン、麺など穀類の1日当たりの摂取量は、世帯所得が600万円以上の男性で494グラムだったのに対し、200万円〜600万円未満は520グラム、200万円未満では535グラム。女性もそれぞれ352グラム、359グラム、372グラムと、所得が低いほど量が多い
・一方、野菜の摂取量は所得600万円以上の男性は322グラム、女性313グラムだったのに対し、200万円未満では男性253グラム、女性271グラムに減少
※日経新聞2015年12月10日から抜粋


各研究チームは、調査結果について次のように述べています。

<千葉大>
「自分の健康状態を顧みず、仕事を頑張りすぎている恐れがある。重症化すれば医療費の負担も大きくなるため、早めの受診を促す必要がある」

<厚労省>
「所得の低い人は時間的にも精神的にも余裕がなく、食事のほか、歯磨きなどの日常のセルフケアにまで意識が回りづらいと考えられる」


■所感
年収の多寡で行動パターンが明らかに異なっています。“リスクを抱えすぎた年収の低い人達が、最終的に高い医療費を支払い、よりお金が足りなくなる構図”が垣間見えます。
病気をしていては、治療費がかかるだけではなく、元気に働いて収入を得ることも出来なくなってしまいます。お金を貯めるなら、健康を保つ優先度を上げなければなりません。

“ますます貧乏に”ならないように。。。
そして
“ますます金持ちに”なれるように。。。



関連記事:
・不摂生の代償〜貯金生活における健康維持の大切さと病気の治療費〜
・世帯年収と生活費の関係 〜食費編〜
・世帯年収と生活費の関係 〜医療費編〜
・世帯年収200〜250万円の生活費
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posted by うたた寝 at 08:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本人の年収・貯金額・支出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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