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2015年12月17日

家計を圧迫する子どもの教育費

連合(日本労働組合総連合会)の調査から教育費と家計の関連について。

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■調査概要
・調査対象:大学生または大学院生の子どもの親
・調査地域:全国
・調査期間:2015年10月6日〜8日
・調査方法:インターネット調査
・有効回答数:1,000


■大学入学前の1年間の学校外学習費(塾・予備校代など)の平均
世帯年収 学習費
200万円〜400万円未満 58.9万円
400万円〜500万円未満 60.8万円
500万円〜600万円未満 61.7万円
600万円〜700万円未満 68.6万円
700万円〜800万円未満 55.2万円
800万円〜900万円未満 60.0万円
900万円〜1,000万円未満 63.6万円
1,000万円〜1,200万円未満 70.5万円
1,200万円〜1,500万円未満 75.6万円
1,500万円以上 74.2万円

年収の増加による学習費の変動はそれほど大きくありません。したがって、世帯年収が低いほど入学前の1年間の学校外学習費の家計へのインパクトが強いことになります。世帯年収に対する学習費の割合は次のとおりで、200万円〜400万円未満と1,200万円〜1,500万円未満では10ポイント以上の差が生じています。
<入学前の1年間の学校外学習費が世帯年収に占める割合(最小値)>
・〜400万円未満:15%
・〜500万円未満:12%
・〜600万円未満:10%
・〜700万円未満:10%
・〜800万円未満:7%
・〜900万円未満:7%
・〜1,000万円未満:6%
・〜1,200万円未満:6%
・〜1,500万円未満:5%


■生活が楽になるためには、年間であといくらくらいお金が必要だと思うか
(対象:大学在学中の教育費負担を重い負担であると感じている人)
(200万円〜400万円未満はサンプル数が少ないため参考値)
世帯年収 楽になるのに必要なお金
200万円〜400万円未満 188.6万円
400万円〜500万円未満 142.2万円
500万円〜600万円未満 155.6万円
600万円〜700万円未満 154.5万円
700万円〜800万円未満 156.5万円
800万円〜900万円未満 146.7万円
900万円〜1,000万円未満 197.2万円
1,000万円〜1,200万円未満 189.8万円
1,200万円〜1,500万円未満 149.2万円
1,500万円以上 206.7万円

様々な背景があるとは思いますが、世帯年収と楽になるのに必要な金額に相関関係はありません。収入がいくらになっても、140〜200万円はほしいと思ってしまうのが現実のようです。

借りる形にはなってしまいますが、これらの必要な金額の半額〜80%ぐらいは奨学金で補うことが可能です。たびたび、多額の返済がニュースに取り上げられる奨学金ではあるものの、有効利用すればこれほど力強い制度はないと思います。実際に、総額486万円の奨学金を借りた当方は、一度も借り入れを後悔したことはありません。



関連記事:
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posted by うたた寝 at 05:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本人の年収・貯金額・支出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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