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2014年12月02日

社会人のスタートラインでどのくらい差がつくのか?〜学歴別初任給分布〜


日本は4月1日になると一斉に新社会人がスタートを切ります。この社会人としてのスタート地点はどのくらいバラツキがあるのでしょうか?今回は、厚生労働省が公開している「平成26年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況」のデータから新社会人の初任給の分布について調査します。




●学歴別の初任給分布
大学院修士課程卒の初任給分布.png

大学卒の初任給分布.png

高専・短大卒の初任給分布.png

高校卒の初任給分布.png




●スタートラインから差があるのが現実

大学院から高校までのグラフを順番に見ると、初任給分布の山が徐々に左に移動しており、給与が低くなっていることがわかります。新社会人の給与という意味では学歴が高い方が確実に有利です。
高校卒業後から大学院修士課程を卒業するには6年間の歳月がかかります。分布のピークを比較すると高校卒は16万円代、大学院卒は23万円代となっているので、同じ年齢で比較するなら、高校卒業後すぐに働き出した方々は6年間で7万円の昇給をしていれば大学院卒と同等とも考えられます。

ここで当方が一番注目したいのは、同じ学歴であっても分布が幅広くあるということです。最大値と最小値を比べると、いずれの学歴でもおよそ2倍の開きがあります。最大値と最小値に分布する人間はわずかな数しかいない事は承知していますが、それでも大きな差だと感じます。その差は初任給の金額にして9〜15万円です。ビジネスマンであれば月給を15万円あげる大変さが分かるはずです。今の日本では5年かけても埋めることは厳しい差です。

社会に出ると嫌でも競争に晒されますが、そもそものスタートラインから違うのが現実です。もちろん初任給やその後の給与が全てではありませんが、これから就職活動する方々はこの現実を良く知っておいた方が良いと思います。



次回は「日本人夫婦の家計の傾向」について記載します。お楽しみに!









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posted by うたた寝 at 05:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 貯金の仕方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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